タイではLINEもGoogleもそのまま使える。VPNは動画視聴用
タイのネット規制は緩く、日本人が使う主要アプリはすべて利用可能だ。
中国やUAEとは異なり、タイではLINE・Google・YouTube・Instagramなどがブロックされていない。VPNが必要になるのは、日本の動画配信サービスを見る場合とフリーWi-Fiのセキュリティ対策だ。
タイのネット規制状況一覧
| カテゴリ | サービス | 利用可否 |
|---|---|---|
| メッセージ | LINE、WhatsApp | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 検索 | Google、Yahoo! | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| SNS | Instagram、X、Facebook | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 動画(海外版) | YouTube、Netflix | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 動画(日本版) | TVer、ABEMA、Netflix日本版 | △ VPN必要△ VPN必要 |
| 地図 | Googleマップ | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| メール | Gmail | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 決済 | PayPay | × 日本国内限定× 日本国内限定 |
| ギャンブル系 | ブックメーカー等 | × ブロック× ブロック |
△のサービスはVPNを使えば日本と同じように利用できます。→ おすすめVPN比較はこちら
タイで規制されているのはギャンブル関連サイトや一部の政治的コンテンツのみ。日常利用で困ることはほぼない。
VPNが必要な2つの場面
1. 日本の動画配信サービスを視聴する
TVer、ABEMA、Netflix(日本限定コンテンツ)、NHK+は地域制限(ジオブロック)がかかっている。タイから視聴するにはVPNで日本サーバーに接続する必要がある。
詳しい手順はタイからNetflixの日本コンテンツを見る方法で解説している。各動画サービスのVPN対応状況は海外から日本の動画配信を見るVPN比較を参照してほしい。
2. フリーWi-Fiのセキュリティ対策
タイのカフェ、ショッピングモール、空港にはフリーWi-Fiが豊富にある。しかし暗号化されていないWi-Fiでは通信を盗聴されるリスクがある。VPNで通信を暗号化すれば安全にネットを使える。
VPNの詳しい比較は海外おすすめVPN比較ランキングを確認しよう。
タイでのeSIMの選び方
タイでのモバイルデータ通信はeSIMが最も手軽だ。主な選択肢は以下の通り。
グローバルeSIM(Airalo)
- 200カ国以上対応で、タイ以外の国でも使える
- アプリから即時購入・設定が可能
- 短期旅行(3〜7日)なら手軽さ重視でAiraloがおすすめ
ローカルキャリアeSIM
タイの主要キャリアはeSIMに対応している。長期滞在ならローカルeSIMがコスパに優れる。
| キャリア | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| AIS | タイ最大手。カバー範囲が最も広い | 地方にも行く人 |
| True Corporation(旧TrueMove H / DTAC) | 2023年に合併し国内最大の加入者数。都市部に強い | バンコク中心の人 |
空港のカウンターで購入できるが、事前にオンラインで申し込むと現地到着後すぐに使える。eSIMの比較は海外おすすめeSIM比較ランキングも参考にしてほしい。
番号維持・海外送金の準備
長期滞在や駐在の場合は、日本の電話番号維持と海外送金手段も確保しておこう。
- 日本の電話番号維持 — 格安SIMに乗り換えて月額を抑えるのが定番。海外で日本の電話番号を維持する方法で詳しく解説している
- 海外送金 — タイから日本への送金はWiseが手数料最安。銀行の海外送金は1回3,000〜5,000円かかるが、Wiseなら0.5%〜。海外送金サービス比較を参照
旅行者・出張者・駐在員別のポイント
旅行者(1〜2週間)
eSIMを1枚入れておけば十分だ。Airaloならアプリからタイのプランを購入するだけ。VPNは日本の動画を見たい場合のみ必要。フリーWi-Fiを多用するならVPNでセキュリティを確保しよう。
出張者(数日〜1ヶ月)
eSIM+VPNの組み合わせを推奨する。ホテルのWi-FiだけではWeb会議が不安定になることがある。eSIMでモバイルデータのバックアップを確保しておくと安心だ。
駐在員(3ヶ月以上)
ローカルキャリア(AIS/True Corporation)の長期プランに加入するのがコスパ最良だ。日本の電話番号維持、海外送金手段(Wise)、日本の動画視聴用VPNもあわせて準備しておこう。
まとめ
- タイではLINE・Google・YouTubeなど主要サービスがすべて使える
- VPNが必要なのは日本の動画配信視聴とフリーWi-Fiのセキュリティ対策
- eSIMは短期ならAiralo、長期ならAIS/True Corporationがおすすめ
- 駐在の場合は番号維持・送金手段も準備しておこう