結論:海外赴任の番号維持は楽天モバイルがベスト
海外赴任中の番号維持には楽天モバイルが最適。海外でも月2GB無料、Rakuten Linkで国際通話も無料。
日本の電話番号は海外に行っても絶対に手放してはいけない。銀行のSMS認証、LINEアカウント、各種サービスのログインに必須だからだ。
以下で楽天モバイル・povo・LIBMOの3社と、大手キャリアの番号保管サービスを比較する。
なぜ海外赴任中に番号維持が必要なのか
日本の電話番号を解約すると、以下の問題が発生する。
- SMS認証が使えない — 銀行・証券・クレジットカード・各種Webサービスの二段階認証が突破できなくなる
- LINEアカウントのリスク — 電話番号が再利用された場合、他人にアカウントが紐づく可能性がある
- 帰国後の再取得が困難 — 同じ番号は二度と取得できない。取引先や知人への番号変更通知も大きな手間になる
月数百円で維持できるので、解約は絶対に避けよう。
番号維持サービス比較表
| サービス | 月額料金 | 海外データ通信 | SMS受信 | 通話 | 維持条件 |
|---|---|---|---|---|---|
| 楽天モバイル | 1,078円〜 | 月2GB無料(73カ国) | ○ | Rakuten Linkで無料 | 通常利用でOK |
| povo | 基本0円 | トッピング購入 | ○ | トッピング購入 | 180日に1回トッピング |
| LIBMO | 980円〜 | × | ○ | ○ | 通常利用でOK |
| 大手キャリア番号保管 | 400〜500円 | × | × | × | 保管申請が必要 |
楽天モバイル — 海外利用も見据えるならNo.1
楽天モバイルは番号維持だけでなく、海外での実用性が最も高い。
楽天モバイルのメリット:
- 海外73カ国で月2GBまで追加料金なしで使える
- Rakuten Linkアプリ経由の通話は国際電話も無料
- eSIM対応で、海外用eSIMとのデュアルSIM運用が簡単
楽天モバイルのデメリット:
- 最低料金が月1,078円(3GB以下)とpovoより高い
- 海外対応エリアが73カ国に限られる
月1,078円で番号維持+海外データ通信+国際通話が全て揃う。コスパは圧倒的だ。海外で使うeSIMとのデュアルSIM運用については海外おすすめeSIM 5選も参考にしてほしい。
povo — 維持費を最小限に抑えたい人向け
povoの基本料金は0円。180日に1回トッピングを購入すれば番号を維持できる。
povoのメリット:
- 基本料金0円で、維持費は180日に1回のトッピング(220円〜)のみ
- SMS受信は基本状態でも可能
- au回線で通信品質が安定
povoのデメリット:
- 180日以内にトッピング購入がないと自動解約される
- 海外での利用にはトッピング購入が必要(割高)
- Rakuten Linkのような無料通話手段がない
とにかくコストを抑えたいならpovoが最安。ただし海外での実用性は楽天モバイルに大きく劣る。
LIBMO — TONEモバイル系列の格安プラン
LIBMOはTONEモバイル系列の格安SIM。月額980円からの低価格プランがある。
LIBMOのメリット:
- 月額980円(3GB)から利用可能
- ドコモ回線で通信品質が安定
- データ繰り越しに対応
LIBMOのデメリット:
- 海外データ通信に非対応
- eSIM非対応(物理SIMのみ)
- 楽天モバイルと比べて海外での実用性が低い
国内でのSMS受信のみが目的なら選択肢に入るが、海外利用を考えると楽天モバイルの方が総合力で上回る。
大手キャリアの番号保管サービスとの違い
ドコモ・au・ソフトバンクには「番号保管」サービスがある。月額400〜500円で番号だけを保管する仕組みだ。
しかし、番号保管中は以下の制限がある。
- 通話・SMSの発着信が一切できない
- SMS認証が使えない
- データ通信も不可
SMS認証が使えない時点で、海外赴任者には不向き。 銀行やクレジットカードのSMS認証ができないと、海外から日本のサービスにアクセスできなくなる。
月額差はわずか数百円。格安SIMで番号を「生きた状態」で維持する方が圧倒的に合理的だ。
海外赴任の番号維持 選び方3つのポイント
1. SMS受信ができるかを最優先に
番号維持の最大の目的はSMS認証。SMS受信ができないサービスは選択肢から外そう。大手キャリアの番号保管サービスはこの点で失格だ。
2. 海外での通信手段も確保する
楽天モバイルなら海外でも月2GBまで無料で使える。現地のeSIMと組み合わせれば、通信環境は万全になる。
3. VPNも合わせて準備しておく
海外から日本の銀行サイトやサブスクにアクセスする際、VPNが必要になるケースが多い。番号維持と合わせて海外おすすめVPN比較も確認し、VPNの契約も済ませておこう。
赴任前の準備チェックリスト
海外赴任前にやるべきデジタル準備は番号維持だけではない。VPN・eSIM・送金サービスなど、渡航前に済ませておくべき準備は多い。海外赴任デジタル準備チェックリストで全体像を把握しておこう。
まとめ:番号維持は楽天モバイルが最もおすすめ
- 総合力No.1 → 楽天モバイル(海外2GB無料+国際通話無料)
- 維持費最安 → povo(基本0円、180日に220円〜)
- 大手キャリア番号保管 → SMS認証が使えないため非推奨
海外赴任が決まったら、まず電話番号の維持手段を確保しよう。合わせて海外おすすめeSIMの比較や海外VPN比較も準備しておけば、渡航後のデジタル環境で困ることはない。
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