台湾はネット規制なし。LINEがそのまま使える
台湾ではLINE・Google・YouTubeなど日本人が使うサービスがすべて利用可能だ。
台湾はネット規制がない上に、LINEが現地でも広く普及している。日本の友人とも台湾の現地スタッフともLINEでやり取りできるので、日本人にとっては最もストレスの少ない海外の一つだ。
台湾のネット利用状況一覧
| カテゴリ | サービス | 利用可否 |
|---|---|---|
| メッセージ | LINE、WhatsApp、Telegram | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 検索 | Google、Yahoo! | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| SNS | Instagram、X、Facebook | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 動画(海外版) | YouTube、Netflix | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 動画(日本版) | TVer、ABEMA、Netflix日本版 | △ VPN必要△ VPN必要 |
| 地図 | Googleマップ | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| メール | Gmail | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| ビジネス | Zoom、Teams、Slack | ◯ 利用可能◯ 利用可能 |
| 決済 | PayPay | × 日本国内限定× 日本国内限定 |
△のサービスはVPNを使えば日本と同じように利用できます。→ おすすめVPN比較はこちら
台湾はLINEの普及率が非常に高い。ビジネスでもプライベートでもLINEが主要な連絡手段として使われており、日本人が現地で困ることはほぼない。
VPNが必要な場面
日本の動画配信サービスを視聴する
TVer、ABEMA、Netflix(日本限定コンテンツ)、NHK+は地域制限がかかっている。台湾から視聴するにはVPNで日本サーバーに接続する必要がある。台北のホテルで夜にTVerを見ようとして地域制限に気づく、というパターンは多い。
各動画サービスのVPN対応状況は海外から日本の動画配信を見るVPN比較を参照してほしい。
フリーWi-Fiのセキュリティ対策
台湾には政府運営の無料Wi-Fi「iTaiwan」がある。空港・駅・観光スポットなど多くの場所で使えて便利だが、暗号化されていない公共Wi-Fiではセキュリティリスクがある。VPNで通信を暗号化すれば安全だ。
VPNの詳しい比較はおすすめVPN比較ランキングを確認しよう。
台湾でのeSIM・SIMの選び方
台湾でのモバイルデータ通信はeSIMか空港での現地SIM購入が定番だ。どちらも品質が良く、選択肢が豊富にある。
グローバルeSIM(Airalo)
- アプリから即時購入・設定が完了する
- 台湾プランは1GB / 7日〜選べる
- 事前に設定しておけば桃園空港到着後すぐに使える
ローカルキャリアeSIM
台湾の主要3キャリアはeSIMに対応している。
| キャリア | 特徴 | おすすめの人 |
|---|---|---|
| 中華電信 | 台湾最大手。カバー範囲が最も広い | 地方・山間部にも行く人 |
| 台湾大哥大 | 都市部の通信品質が高い | 台北中心の人 |
| 遠傳電信 | 料金が比較的安い | コスパ重視の人 |
桃園空港での現地SIM購入
桃園空港の到着ロビーには中華電信・台湾大哥大・遠傳電信のカウンターが並んでいる。物理SIMの購入が可能で、料金は以下の通り。
- 3日間 — 約300台湾ドル(約1,400円)
- 5日間 — 約400台湾ドル(約1,900円)
- 7日間 — 約500台湾ドル(約2,400円)
空港SIMは安くて品質も良い。パスポートを見せるだけで購入できるので手続きも簡単だ。ただし深夜便で到着するとカウンターが閉まっている場合がある。その場合はeSIMが確実だ。
eSIMの比較は海外おすすめeSIM比較ランキングも参考にしてほしい。
台湾のWi-Fi事情
台湾はフリーWi-Fi環境が整っている。
- iTaiwan — 台湾政府が運営する無料Wi-Fi。空港・駅・観光地で利用可能。事前登録が必要
- カフェ — スターバックス、ルイサコーヒーなどで無料Wi-Fi完備
- MRT(地下鉄) — 台北MRTの駅構内でWi-Fiが使える
- コンビニ — セブンイレブン、ファミリーマートで無料Wi-Fi提供
iTaiwanは便利だが速度は期待できない。動画視聴やWeb会議にはeSIMのモバイルデータが必要だ。
番号維持・海外送金の準備
台湾駐在や長期滞在の場合は、日本の電話番号維持と送金手段も確保しておこう。
- 日本の電話番号維持 — 格安SIMに乗り換えて月額を抑えるのが定番。海外で日本の電話番号を維持する方法を参照
- 海外送金 — 台湾から日本への送金はWiseが手数料最安。海外送金サービス比較を参照
旅行者・出張者・駐在員別のポイント
旅行者(1〜2週間)
eSIMか空港SIMのどちらか一つで十分だ。手軽さ重視ならAiralo、安さ重視なら空港SIMを選ぼう。VPNは日本の動画を見たい場合のみ必要。Googleマップが普通に使えるので観光で困ることはない。
出張者(数日〜1ヶ月)
eSIMでモバイルデータを確保しよう。Zoom・Teams・Slackは規制なしで使える。台湾のビジネスパートナーとはLINEでやり取りすることが多いので、日本と同じ感覚で仕事ができる。渡航前の準備は海外赴任デジタル準備チェックリストで確認しよう。
駐在員(3ヶ月以上)
中華電信・台湾大哥大の長期プランに加入するのがコスパ最良だ。台湾は居留証があればキャリア契約できる。日本の動画視聴用VPN、番号維持、送金手段もあわせて準備しておこう。
まとめ
- 台湾ではLINE・Google・YouTubeなど主要サービスがすべて使える
- LINEが台湾でも普及しているため日本人には使いやすい環境
- VPNが必要なのは日本の動画配信視聴とフリーWi-Fiのセキュリティ対策
- eSIMは手軽さのAiralo、安さの空港SIMの二択